中小M&A資格試験 第5回 法務 問2(全11問)
M&Aのクロージングに伴う役員の選任などを、株主総会を開催せずに決議する方法(株主総会の決議の省略)に関する記述として、会社法の規定に照らして最も適切なものはどれか。
不適切。株主の全員の同意が必要である。
不適切。取締役会設置会社かどうかを問わず利用できる。
不適切。10年間、本店に備え置かなければならない(319条2項)。
適切。会社法319条1項の内容である。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 法務 » 株主総会の決議の省略(書面決議)
正解
4
解説
会社法319条1項により、取締役または株主が株主総会の目的である事項について提案をし、議決権を行使できる株主の全員が書面または電磁的記録により同意したときは、提案を可決する決議があったものとみなされる。会社は、その書面等を決議があったものとみなされた日から10年間、本店に備え置かなければならない(同条2項)。株主が少数の中小企業のM&Aで、クロージング時の手続に用いられることがある。