中小M&A資格試験 第2回 倫理・行動規範 問3(全15問)
FAのR社(社内に弁護士・税理士はいない)は、譲り渡し側S社の経営者から依頼を受けてM&Aを支援している。R社の対応として、最も適切なものはどれか。
適切(正解)。専門家と連携して支援する(SM p10 第4条)。
不適切(禁忌肢)。紛争の代理交渉は非弁行為に当たる可能性がある(弁護士法72条、GL p57)。
不適切(禁忌肢)。税務書類の作成は税理士業務で、税理士でない者は行えない(税理士法2条1項2号・52条)。
不適切(禁忌肢)。報酬を得て法律上の鑑定を行うことは、弁護士法72条に抵触するおそれがある。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 倫理・行動規範 » 独占業務への配慮
正解
1
解説
税務書類の作成は税理士業務であり、税理士でない者は行ってはならない(税理士法2条・52条)。報酬を得る目的で、紛争の代理や法律上の鑑定などの法律事務を業として行うことは、弁護士でない者には禁止されている(弁護士法72条)。ガイドラインは、クロージング後の紛争解決への関与・支援は非弁行為に当たる可能性があり、仲介者・FAによる支援には限界があるとしている。倫理・行動規範は、士業等専門家などとの積極的な連携を求めている(第4条)。