中小M&A資格試験 第2回 M&A実務 問20(全21問)
経営承継円滑化法の遺留分に関する民法の特例(後継者が贈与を受けた株式等の価額を遺留分の算定から除く合意など)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
誤り。推定相続人と後継者の全員の合意により、書面で定める必要がある(4条1項)。
誤り。経済産業大臣の確認(7条)を受け、家庭裁判所の許可(8条)を受けたときに限り効力を生じる。
正しい(8条1項)。
誤り。会社事業後継者は証明をすることができない(4条2項2号)。
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論点
中小M&A資格試験 » M&A実務 » 経営承継円滑化法の遺留分に関する民法の特例
正解
3
解説
遺留分に関する民法の特例では、旧代表者の推定相続人と後継者が全員の合意で、書面により、株式等の価額を遺留分の算定に算入しない(除外合意)、または合意時の価額とする(固定合意)定めができる。固定合意の価額は弁護士・公認会計士・税理士等が証明したものに限られるが、旧代表者や後継者自身は証明できない。合意から1か月以内に経済産業大臣の確認を申請し、確認から1か月以内の申立てで家庭裁判所の許可を受けたときに限り効力を生じる。