中小M&A資格試験 第5回 倫理・行動規範 問6(全15問)
仲介者Cは、譲り受け候補D社の調査を進める中で、D社の主要株主に反社会的勢力との関係が疑われる人物がいるという情報を得た。D社の法人自体には問題は見当たらない。Cの対応として、ガイドライン及びスキルマップの倫理・行動規範に照らして最も適切なものはどれか。
禁忌肢。株主等の関係者も確認の対象であり、疑いを無視して進めることは明らかに反する。
適切。取引前の確認と組織内共有を行い、慎重に判断している。
禁忌肢。反社会的勢力との関係が疑われる情報を伏せて取引を進めることは、明らかに反する。
不適切。契約締結前に加え、プロセスが進む過程でも必要な調査を行い、最終契約の締結までに十分に確認する必要がある。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 倫理・行動規範 » 譲り受け側の株主に反社会的勢力の疑い
正解
2
解説
ガイドラインは、譲り受け側(代表者、役員及び株主等の関係者を含む)の反社会的勢力への該当性をコンプライアンス面で確認することを求め、調査は契約締結前に加えてプロセスの進捗に応じて行い、最終契約の締結までに十分に確認するよう求めている。倫理・行動規範も、反社会的勢力等であるかどうかを取引開始前に確認すること(38条)、不適切な個人・組織の情報を取得した場合は組織内で共有すること(39条)を定めている。